2012年4月30日月曜日

立山BCに向けて・・・

冬はゲレンデしか行かずに終わり、せっかくの山スキーのビンディングを活用できておりませんでした。

もったいない!!

というわけで、立山にバックカントリーへ向かう決心をしました。
が、しかし、ポールはゲレンデ用しか持ってないし!ツェルトを張るスノーアンカーも持っていない!!出費は抑えたい!

なので100均のアイテムでカスタマイズすることにしました。

まずポールですが、バスケット部分(円盤)の面積が小さいので、嵩増しを行います。これは柔らかい雪をしっかりと掴むためです。

 製氷容器のフタを使います。
切り取る部分をマークし、 
 切り取ります。
 差し込みます。
外れないようにダクトテープを巻きます。完成。


次はスノーアンカーを制作します。 

雪の上ではペグはスカスカ抜けて役に立ちません。なので、板状の竹を埋めたり、袋に雪を詰めて埋めてテントを張るのがデフォです。

 アルミは軽量で、柔らかい素材。構造を持たせれば強度も上がります。
 カターの刃がサクッと入ります。縁に巻き付けて、 
完成!
これを6枚持って行きます。竹の板より軽量だし、スタッキングできる形状なのでザックの中で嵩張りません。

山の道具を見たり作る度に思うけど、無意味な形や構造は非常に少ないし、作りたくもない。『無駄』は重量や体積を増やし、あらゆるリスクを生む。重たくなれば疲労も貯まりやすくなり怪我をしやすくなる。ザックの中で嵩張れば、予備の電池や着替えを持って行けなくなる。でかいザックにしたところでバランス崩して足をくじいてしまうだろう。山の道具は機能が全て。じゃあ無駄」って何?っていうのは、今夜考えてみます。『実は無駄じゃなかった!』って気づけるものがあれば、おもしろいかなあ。

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