2011年8月29日月曜日

100時間サバイバル生活考察 衣類編

学生時代に挑んだ『100時間サバイバル生活』を振り返る。
季節は5月の初め。当時の装備がこちら。
アウトドアと言えばネルシャツ。
サバイバルと言えば軍パン。
寝袋は巻いて取り付ける。とそれっぽい。

これが知識ゼロの私が選んだ装備だった。

素材で見てみると、
衣類は『綿』
寝袋の中綿は『ポリエステル』

登山用品メーカーを覗くとわかるのだが、綿衣類は登山では御法度だ。
雨や汗で濡れてから乾くまでに時間がかかるからだ。
濡れた衣類を纏った人の身体は体温を奪われ、低体温症を引き起こし、最悪の場合死に至る。
ポリエステルの衣類は吸水速乾性が高く、身体をドライの状態を保つことができる。だから、スポーツウェアでは綿でなくポリエステルを用いることが多い。(ストレッチ性も高い)

当時のサバイバル生活では天候も良かったのが幸運で、もしも雨にうたれていたら風邪をひくどころでは済まなかっただろう。

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